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オンラインカジノに必勝法はあるのか?

そこで今回は、還元率や控除率などシステムの裏側について詳しく解説しながら堅実に利益を残せる攻略法をご紹介します。

オンラインカジノの期待値・還元率とは

オンラインカジノ

オンカジなどギャンブル全般では、 還元率  控除率 といった数値を元にして運営元(胴元)が最終的に損をしないようなシステムが組まれています。

還元率とは、プレイヤーからベットされた資金が最終的にどのくらいペイアウト(払い戻し)されるかの割合のことです。

例えば、全プレイヤーから総額100万円の資金がベットされたとして、還元率95%でシステムが組まれていた場合は、プレイヤー側全体に95万円分のペイアウトがなされ胴元には5万円残るようになります。

控除率というのは還元率と相反するもので、控除率5%であればベットされた全資金の中から5%が胴元側に残り、残り95%をプレイヤー側全体にペイアウトされることになります。

オンカジは他のギャンブルに比べて還元率が圧倒的に高い

オンラインカジノ

実は、オンカジ業界の還元率は 97%前後 と言われており、他のギャンブルと比べると圧倒的に高い数値となっています。

業種 還元率
オンラインカジノ 97%前後
ランドカジノ 90%以上
競馬/競輪/競艇 約75%
パチンコ/スロット 70~80%
宝くじ 約40%
それは、オンカジの運営方式がオンラインサービスであるため実店舗を持つ必要が無く、家賃/人件費/光熱費などの維持費と開業のための初期費用が他の業種に比べて圧倒的に低いからです。

また、オンカジはキャパシティ(施設収容可能人数)がほぼ無限なので、控除額3%未満という薄い上澄みだけの利益でも客数の分母が膨大なので運営側もきちんと儲けることができるのです。

しかし、ここでもう一つの疑問が生まれます。

「たとえ97%と高還元率だったとしても、プレイヤー側全体に戻ってくるのが100%未満なので最終的には絶対に負けるのでは?」

答えは「YES」です。

冒頭でも述べました通り、オンカジに限らずギャンブルは全て最終的には胴元が勝ち、プレイヤーが負けるようにできているのです。

ではなぜ、還元率100%未満であるギャンブルの世界で勝ち続けられる人間がいるのかというと、それは様々なゲームの特性や期待値、攻略法を知り尽くしているからです。

各カジノゲームには期待値が存在する

ギャンブルや投資などでよく使われる言葉の一つに「 期待値 」というのがあります。

これは先述した還元率と使われ方が似ていますが、統計学的な解釈を交えると、リスクに晒した資金に対してどれだけの金額が返ってくるのかの平均見込み額(割合)のことを期待値と言います。分かりやすく例えると、期待値100%のゲームに対して10万円分のプレイをした時、最終的に手元に残るであろう勝利金額は元金10万×期待値100%で10万円になります。

では仮に、期待値110%のゲームで10万円分プレイした場合はどうでしょうか?

10万円×110%で、手元に残る勝利金の見込み額は11万円になりますよね。

反対に、期待値90%のゲームで10万円分プレイすると、10万円×90%なので手元に残る見込み勝利金額は9万円になります。つまり、ギャンブルで効率良く利益を残すためには「期待値の高いゲームをすること」が最も重要なポイントとなります。

そもそも期待値というのは、「勝率」と「配当倍率(ペイアウト率)」の高さによって決まります。

通常、勝率50%ペイアウト2倍のゲームでは期待値が100%になりますが、ルーレットやバカラのように勝率50%未満であったりペイアウト2倍未満のゲームであれば期待値は100%以下になります。

繰り返しになりますが、必ずギャンブルの運営元が儲かるようになっているので、システム上期待値が100%以上のゲームは存在しません。

ですが、これらのゲームに最も適した攻略法を用いることで、特定条件下において一時的に理論上の勝率が大きく上回る瞬間が生まれます。

 

オンカジで勝ち続けるための重要な考え方

前項までの話をまとめると、オンカジで利益を残し続けるためには以下3つのポイントが重要になります。

 

  • 期待値の高いゲームを選ぶ
  • 各カジノゲームの特性に見合った攻略法を利用する
  • 理論上勝率が高まる瞬間に大きくベットする

 

そしてもう一つ忘れてはならないことは、オンカジという業界自体が 還元率97%前後 のシステムを組んだ上で運営されているということです。

つまり、どんなに上手く勝ち続けていていても、プレイを続けていればいずれは大数の法則により勝利金は目減りしていき、最終的には資金が元本の97%前後まで戻されることになります。

従って、流れに乗ってある程度勝利金が膨らんだところで、一旦プレイを終了して勝ち逃げをするのが最も理想的な形になります。

しかしこれが本当に難しく、頭では理解していても辞め時が分からずに、
「さっきまであったはずの利益が・・・」
「とりあえずあの時の額まで取り返してからやめよう」
「ここで大量ロットを入れれば一気に回収できるハズ!」
などと考えてしまい、最終的には今までの利益を全部吹っ飛ばしてしまうというのはよくあるケースですね。

オンラインカジノの鉄板必勝法は?

オンカジに限らずギャンブルの必勝法として最も有名な手法が「マーチンゲール法」と「モンテカルロ法」です。

この2つはギャンブル用語でベッティングシステムと呼ばれており、ベッティングの方法(お金の賭け方)に一定のルールを設けることで最後は絶対に勝つことができるという手法です。

 ただしこれは、負けるたびにベット額を増やしていく手法でもあるので、運悪く負け続ければ損失額が足し算掛け算式に膨らんでいきます。ですので扱う際には十分注意しましょう。

マーチンゲール法

マーチンゲール法を一言で説明すると、負けるたびに賭ける金額を2倍にしていくことで最後の1回勝利すれば必ず利益が残るという手法です。

マーチンゲール法

この表を元にして具体的に説明すると、まず1回目の勝負で1ドル賭けたとします。この時負ければ2回目の勝負では、前回賭けた金額1ドルに対して2倍の2ドルを賭けます。再度負ければ3回目の勝負で、前回賭けた金額2ドル×2の4ドルを賭けます。

ここで無事勝利できれば8ドルの配当がもらえ、これまでの負け総額の3ドルとベット金額4ドルの差額分で1ドルの利益が残るのです。

マーチンゲール法を利用する最大のメリットは、 負ければ負けるほど次に勝つ確率が上がる ことです。

回数を重ねる度に勝つ確率が上がっていくのであればそれに合わせてロットを大きくしていくことは非常に理にかなっており、これまでの負債総額を一気に取り返す絶好のチャンスを逃がすことなく捕らえることができます。

ただし、オンカジでマーチンゲール法を利用するには2つ問題点があります。

 

  • 負け続けると負債がかけ算式に増えていく
  • 配当2倍未満の勝負では途中から勝ってもマイナスになる

 

この方法では負ける度に倍掛けしていくので、1ドルから始めたとしても10回連続負けた場合のトータル負け金額が1023ドル(日本円で約10万円)になります。

 さらに、勝率50%の勝負において5~6回連続で負けることはよくありますので、1ドルからスタートする場合でも最低数百ドルの軍資金がなければ全額失うリスクが高い手法であると言えます。

また、ルーレットなどでは勝率がギリギリ50%未満になるようなシステム設計がなされていたり、バカラではコミッション(手数料)として配当から数%引かれるというルール設定になっています。

 

モンテカルロ法

モンテカルロ法もカジノ必勝法の一つに数えられていますが、負け続けた時にはマーチンゲール法のように1度の勝利で負債総額を帳消しにすることができません。

その代わり、負け続けた時に詰みあがる負債金額はマーチンゲール法ほど大きくは膨らまないので、軍資金が少ないうちは比較的安全に利用できる手法となっています。

では具体的なやり方ですが、この手法はルールが複雑なので紙にメモしながら利用していきます。

 

  • 最初に3つの数字を書く
  • この数列の両端にある数字を合計させて、その都度かける金額を決める
  • 勝った場合は数列の両端を消し、負けた場合は数列の右に前回負けた金額を書く
  • 数字が無くなるか1つになるまで「2→3」を繰り返す

 

まずは用意したメモに「1,2,3」と書き、両端の合計値4ドルを賭けます。負けた場合はその金額を右端に書き加え「1,2,3,4」とし、次の勝負では1と4を足した5ドルを賭けます。

さらに負けた場合は「1,2,3,4,5」となり、次の勝負では1+5で6ドル賭けます。ここで勝った場合には両端の数字を消し「2,3,4」となり、次の勝負では2+4で6ドル賭けます。

そして、これを最後まで続けると手元には必ずいくらかの利益が残るのです。

実際にこのやり方で複数回勝負をしてみると、以下のようなシュミレーション結果になりました。

モンテカルロ法

今回は、4回目と5回目と15回目でリセットが起こり、合計3セット分のモンテカルロ法を行う結果となりました。

ここで注目して欲しいのが、1セット終了するごとに必ず合計損益がプラスに積み上がっている点です。これは、モンテカルロ法をセット終了までルール通り続けていれば絶対に負けないことを意味していますね。

ただし、マーチンゲール法と同様に、勝率50%未満もしくは配当2倍未満のカジノゲームでは理論値よりも若干不利な状況でのプレイになることも忘れないようにしましょう。

補足
変則的に、モンテカルロ法は勝率1/3のゲームにおいても利用が可能で、その場合は勝つたびに消していた数字を、両端1つずつだったところを両端2つずつに変更するだけでOKです。
負けた時の金額を数列の右に付け足す作業は変わらずで、数字が1つ以下になった時点で終了するルールも同じです。

ご紹介したマーチンゲール法モンテカルロ法などのベッティングシステムでは攻略できません。

故に、以下3つのポイントに注意して、ロット管理をしながらボーナス狙いをしていくことが最も確実に勝てる方法になります。

 

 

還元率の高いスロットを選ぶ

還元率の高いスロットを選ぶ

スロットには、始めの章で説明した還元率というものが機種によって固定されているので、最低でも 96%~以上の高還元率スロット を選んで回すようにしましょう。

スターバースト、ビッグバッドウルフ、ムーンプリンセスなど高還元率でお気に入りの機種の中から、試し打ちや空回しをしてみてその日最も相性が良い物を選ぶと良いですね。

 

ジャックポットは避ける

ジャックポットは避ける

ジャックポットとは、参加したプレイヤーの投入金額をプールさせて1人のボーナス当選者に全て払い戻しするというシステムです。

故に、一発当たればかなりの大金が手に入りますが、通常のビデオスロットと比べると還元率がかなり低く設定されていますので、継続して利益を積み上げていくには向いていません。

 無くなっても良いお金で運試しする気持ちなら良いですが、本気で勝つ目的では絶対に手を付けないでください。

金管理を徹底してボーナスを当てにいく

スロットで本格的に勝ち続けるためには「資金管理」が最も大切です。

考え方としては、1セット100回を目安にして1セット→2セット→3セットと回数を重ねながら、ボーナスが当たらなければ1セット増えるごとにロットを少しずつ上げていきます

・1~100回  → 0.5ロット
・100~200回 → 1ロット
・200~300回 → 1.5ロット

そうすると、乱数の法則からスロットは回せば回すほどボーナスが出やすくなるため、大きいロットでボーナスを獲得できる可能性が高くなるのです。

ただし、当らない時は1000回回しても当らないので、勝ってるときも負けてるときも引き際が肝心になります。

ルーレットの攻略法

ルーレットの攻略法

今のような華やかな見た目のルーレットは19世紀頃フランスで完成され、現在に至るまで多くのプレイヤーによって様々な必勝法・攻略法が編み出されてきました。

またルーレットでは、

 

  • 数字単体に賭ける「ストレートアップベット」
  • 隣接する2つの数字に同時賭けする「スプリットベット」
  • 1~12のグループに賭ける「ダズンベット」
  • 赤か黒どちらかの色に賭ける「赤黒賭け」

 

など様々なベット方法があります。

このベット方法の違いによって勝率や配当倍率が変化するので、それに合わせるようにして多くの必勝法や攻略法が生まれています。

今回は、その中で最も初心者に扱いやすい手法として「ココモ法」と「マンシュリアン法」の2つをご紹介します。

勝率1/3配当3倍であれば必勝!ココモ法

ココモ法

1~12,13~24,25~36の3グループどれかに賭ける「ダズンベット」や、数字の横3列どれかに賭ける「コラムベット」では勝率1/3配当3倍なので(厳密には0がハズレになるので勝率1/3より若干低い)ココモ法を利用するのに適しています。

ココモ法とは一言で言うと、直近2回の勝負で賭けた金額の合計を次の賭け金にして、それを勝つまで繰り返す手法です。

ココモ法

こちらは、ココモ法で実際にゲームをプレイした時のシュミレーション結果です。右端の列を見てわかる通り、どれだけ負け続けても1回勝利すれば必ず利益が残るようになっていますね。

連続負けをするほど次の勝率が上がるのでそれに合わせてロットを上げていけば、このように効率よく利益を積み上げていくことが可能なのです。

ココモ法は 加算式に賭け金を増やしていく スタイルのため、マーチンゲール法と比べても負けが続いた時の負債の膨らみ方が優しいところも魅力です。

 

リスクを取って大きな利益を狙う!マンシュリアン法

マンシュリアン法は、インサイドベット(数字に賭けるやり方)において、数字4連を同時に賭けるコーナーベットを利用した攻略法です。

この手法では5回連続で負けると次の勝負からは損失確定になるというデメリットも抱えていますが、5回目までの勝利確率が非常に高いので余程運が悪くなければ効率よく利益を積み上げていくことができます。

具体的なやり方は以下になります。

 

  • 好きな場所にコーナーベットで1ドル賭ける
  • 負けるたびに1コーナーずつ増やしていく
  • 賭け金は2回目も1ドル、3回目以降は「2→4→8→16→32」と倍掛けしていく

 

これを勝つまで繰り返していくのですが、6回目からは勝ってもマイナスになるのと、7回目以降は賭ける場所が被るのでベット効率が下がってしまうことに注意しましょう。

マンシュリアン法

上の表の勝率を見ると低いと感じるかもしれませんが、これは1ゲームごとの独立した勝率です。つまり、連続した事象で考えるならば5回連続負けを引く確率は事実上ほんの数%になります。

 ただし、万が一6回目も負けてしまった場合は大きなマイナスを抱えた泥仕合になるので、最悪の展開も覚悟した上で利用しましょう。

バカラの攻略法

バカラの攻略法

バカラでは、「プレイヤー」か「バンカー」のどちらが勝利するかにベットし、その後はルールに沿って機械的に進行していくのを見守るだけのゲームです。

プレイヤーとバンカーでは勝率がほぼ50%で、勝った時の配当は2倍となっているので、この条件下ではマーチンゲール法モンテカルロ法などのベッティングシステムが必勝法として有効になります。

補足
ただし厳密には、プレイヤーよりもバンカーの方がわずか数%勝率が高いルール設定になっており、その分バンカーの配当率が数%少なく設定されています。

ちなみに、引き分けにベットする「タイ」などは大穴狙いとなりますので初心者にはオススメできません。

先に目標金額を決められるキャンセレーション法も有効

 

実は、オンカジなどギャンブル全般にはプロスペクト理論というものがあり、人は必ずお金が絡むと「不安・欲望・恐怖」などの感情に脳が支配されて無意識に負ける選択肢を取ってしまいます。

そこで、プロスペクト理論に打ち勝つために有効となる手法が、始めに目標利益を決められる「キャンセレーション法」というベッティングシステムの必勝法になります。

キャンセレーション法の具体的なやり方は以下です。

 

  • 目標利益を決めてメモ用紙に書く
  • 目標利益を任意の数に分割し数列を作る
  • 勝った場合は両端の数字を消し、負けた場合は直前の賭け金を右端に書く
  • 数列が消えるまで続ける

 

補足
数字が1つになった場合はその数字が次の賭け金となる

実際に、目標金額を20ドルに設定した場合におけるキャンセレーション法のシュミレーション結果が以下の表になります。

キャンセレーション法

まずは、目標金額の20ドルを任意の数に分割するので今回は「1,2,3,4,5,5,」とします。

1回目の勝負では賭け金が1+5=6ドルになり、勝ったので数列の両端を消し「2,3,4,5」にします。2回目の勝負では賭け金が2+5=7ドルになり、負けたので数列の右に7を付け加え「2,3,4,5,7」にします。

これを続けていき、最後「5」だけになったので5ドルを賭けて勝ったところで目標である 利益20ドル が達成となりました。

今回はトータル8回の勝負で終了しましたが、目標金額の分割数を少なくすることでもっと早く決着を付けることも可能です。

 

ベッティングシステムはブラックジャックにも利用できる

ブラックジャック

バカラと同じくトランプを使ったテーブルゲームとして人気の高い「ブラックジャック」も、配当倍率2倍以上で慣れれば 勝率50%をキープ できることから様々なベッティング系の必勝法が利用可能です。

またブラックジャックでは、ベッティング系必勝法の利用以外でも、下記のようなプレイヤー側に与えられた4つの選択肢を駆使することで勝率と利益幅を更に上げることが可能です。

 

  • ヒット(カードをもう1枚引く)
  • スタンド(カードを引かず勝負する)
  • ダブルダウン(2倍賭けしてもう1枚カードを引く)
  • スプリット(最初に配られた同じ数字のカードを2枚に分ける)

 

ちなみに、この4つの基本行動を選ぶ基準として最も有効となる条件を下の表にまとめておきますので、まだご存じない方は是非チェックしてくださいね。

基本行動 説明
ヒット 自分のカード合計が11以下の時、もしくはディーラーのアップカード(見えてるカード)が7以上の時
スタンド 自分のカード合計が17以上の時、もしくは自分が12以上でディーラーのアップカードが6以下の時
ダブルダウン 自分のカードの合計が9,10,11のどれかで、尚且つディーラーのアップカードが6以下の時
スプリット 自分のカードがA/A、もしくは8/8の時

ブラックジャックで勝ち続けるためには、基本のベッティング系必勝法を覚えるだけではなく、 勝率の高いゲームの進め方 もマスターしていく必要があるのですね。